仁頃山愛好会

北見市内では、端野町のカタクリが知られていますが、富里森林公園内にも、以前からカタクリの小群生地があることが知られています。

しかし、2022年以降周辺環境の変化により一気に見られる数が減少してしまいます。森林公園内のバンガローがある場所のカタクリは、その数が2～3株程度にまで減少してしまい、おそらく数年で姿を消すものと思われます。

野鳥の森のカタクリも同様で、大きく数を減少させています。花を付けない若い株はまだそれなりにあるようですが、この場所のカタクリもササの浸食により姿を消す可能性が高いと思われます。

仁頃山山麓の富里森林公園内の遊歩道は、ダム湖に沿ったコースの維持管理が実施されているだけで、他のコースは閉鎖状態です。現状の状況を知って、関心を持っていただくことを目的として観察会を実施します。